只今必死に準備中!第1弾のアルクトゥルスを年内に販売開始できるよう頑張っております!(プリントの関係で、予約販売になる可能性もあります)星の世界をもっと身近に!ぜひご期待くださいませ!!
ギリシア神話 運命の三女神
モイラmoiraは、ギリシア語で 「割りあて」を意味します。(単数形はモイラmoira、複数形でモイライmoirai)
古代ギリシア人は、
人間の運命(寿命)は
我々の及ばない力(神)
によって
割りあてられている
と考えました。
そして、寿命を糸に例えました。
綿花から糸を紡ぎ出し
糸の長さを測り
決められた長さで糸を切る
人間の運命(寿命)の糸は、女神がコントロールしていて 人間には変えられない。だから、自分の人生が望まない運命であったとしても、女神が決めたことだ、これ以上悲観しても仕方がない…
ギリシア人は、そんな風に割り切ったのかもしれません。
北欧神話の中でも、とても似た女神ノルン三姉妹がいます。
モイライよりもノルンの方が、より強い決定権を持っています。
神々でさえも、従わなくてはならないほど、ノルンは力を持っています。
三姉妹の割り当て
作者不明 [The Triumph of Death] or [The 3 Fates]
長女クロートKlotho (絵画・右女性)
「紡ぐ者」 過去を司ります。綿の塊から糸を紡ぎます。
二女ラケシスLakhesis(絵・真ん中)
「運命の図柄を描く者」 現在を司ります。糸の長さを測ります。
三女アトロポスAtropos(絵・左)
「不可避の者」 未来を司ります。糸を切ります。
作品説明
ブラックシェル(黒蝶貝)
3種の力強い天然石、アメジスト/ガーネット/ラピスラズリ
国産の上質な樹脂パール
メタルパーツ
を使った、落ち着いた雰囲気のネックレス・イヤリング2種・ピアスです。
アメジスト
ガーネット
ラピスラズリ
左よりラピスラズリ/アメジスト/ガーネット
アメジスト(紫水晶):愛の守護石・謙虚の石/石言葉「心の平安・誠実」2月の誕生石
ガーネット(柘榴石):実り・絆・努力の成果・再会の誓い/石言葉「真実・友愛・忠実・勝利」1月の誕生石
ラピスラズリ(瑠璃):聖なる石・護符・恋人たちの愛と夢を守る/石言葉「成功の保証」9月12月の誕生石 仏教では七宝のひとつで幸運のお守り。最も古くから愛されている宝石の一つ。紀元前にはラピスラズリをサファイアと呼んだ。古代エジプトでも、ファラオや妃の装飾品に珍重された。
石の意味や石言葉は、性質や歴史をもとに語られている言い伝えで、科学的効果を狙うものではありません。また、その内容には、国や解釈で諸説あります。
ネックレスにはロングアジャスタ付。約50cm~60cmと、使い勝手を考慮したネックレスです。(長さカスタマイズ可能です。ご相談ください。)
ネックレス
長さ約50~60cm
素材:樹脂パール・金属・ブラックシェル(黒蝶貝)・天然石・樹脂
留め具:ナスカン+アジャスタ
アメジスト
ガーネット
ラピスラズリ
の3種類
イヤリング2種・ピアス
トップ約4.2cm
ブラックシェル(黒蝶貝)
長さ約1.8cm
天然石約4mm玉
(ラピスラズリは約5mm)
素材:ブラックシェル・国産樹脂パール・天然石(アメジスト/ガーネット/ラピスラズリ)・金属(真鍮・ステンレス・チタン)
イヤリング金具
ネジバネ式/クリップ式の2種
(真鍮・ニッケル含む)
樹脂カバー付き
ピアス金具
スタッド&キャッチ式
チタンポスト・キャッチ
皿部は真鍮にメッキ
(ニッケル含む)
金具変更や、ピアスシートを付けるといった、カスタマイズも承ります。
ネジバネ式イヤリング
画像はアメジスト
クリップ式イヤリング
画像はガーネット
スタッド&キャッチ式ピアス
画像はラピスラズリ
作者不明 [The Triumph of Death] or [The 3 Fates]
Flemish tapestry (probably Brussels, ca. 1510-1520). Victoria and Albert
Museum, London. The three fates, Clotho, Lachesis and Atropos, who spin,
draw out and cut the thread of Life, represent Death in this tapestry,
as they triumph over the fallen body of Chastity. This is the third subject
in Petrarch's poem The Triumphs. First, Love triumphs; then Love is overcome
by Chastity, Chastity by Death, Death by Fame, Fame by Time and Time by
Eternity.
Image by w:User:Prioryman
参考文献
マイケル・グラント/ジョン・ ヘイゼル共著 木宮 直仁/西田 実/入江 和生/中 道子/丹羽 隆子共訳『ギリシア・ローマ神話事典』大修館書店
高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店
山北篤監修『西洋神名事典』新紀元社
高平鳴海&女神探求会『女神』新紀元社
森瀬繚著『「北欧神話」がわかる事典』SBクリエイティブ