ハトホル

古代エジプト神話に登場する愛と美の女神

父親は太陽神ラー
ラーをはじめ多くの配偶者をもち
多くの神を生みました。
「女性」「母性」の象徴です。

全てのファラオの母

牝牛の姿であったり
牛の角の間に太陽円盤を載せた女性の姿で表現されます。

[太陽円盤、コブラ、並びに彼女の首飾りと王冠といった、彼女のシンボルのすべてを着けた、牝牛として表現されたハトホルの彫刻]エジプト博物館(カイロ)Personal picture of Gérard Ducher.

[ルクソール美術館にあるハトホルの像]第18王朝時代 ルクソール神殿The picture by Kim Bach.

ハトホルの名前の意味は
「ホルス神の館(家)」と考えられており
ホルスの母あるいは
ホルスの妻とされています。

エジプトの王ファラオは「ホルスの子」
であるとされることからハトホルは
「全てのファラオの母」
ということになります。

 

エジプトの女性はみなハトホルを頼った。

ハトホルの役割は多く
結婚・出産・多産・恋の成就・舞踊・化粧・葬祭にまで及びます。

とても古い女神にもかかわらず
起源ははっきりしていません。
ただ言えることは、
女性なら皆ハトホルに頼ることがある
そんな女神です。


作品【ハトホル】は

太陽円盤を模した
コインカットのラピスラズリ

豊穣を模した
ペアシェイプ形のラピスラズリ

を使ったネックレス・イヤリング・ピアス

 

 

ネックレス

 

スペック
  • アフガニスタン産天然ラピスラズリ計約6.4ct
    • ペアシェイプカット約10×15mm約5.5ct
    • コインカット約6mm約0.9ct
  • トップ約3cm(バチカン含む)
  • チェーン約35cm~45cm
  • 素材:金属・天然石
  • 引き輪+アジャスタ
  • チェーン
  • 金属:14KGFゴールドフィルド(14金張り)・Cカンは強度を考慮してステンレス(本金メッキ仕上げ)
付属品
  • ジュエリーケース(化粧箱にリボンと帯)
  • 作品説明カード
  • お手入れクロス
  • miniポーチ
  • メッセージカード
  • 手提げ紙袋
 

イヤリング・ピアス

 

スペック
  • アフガニスタン産天然ラピスラズリ計約12ct
    • ペアシェイプカット約10×15mm約5ct×2個
    • コインカット約6mm約0.9ct×2個
  • トップ約3cm(カン含む・イヤー金具含まず)
  • 素材:金属・天然石
  • イヤリング金具:ネジバネ式 真鍮製ニッケルフリー本金メッキ仕上げ 樹脂カバー付き
  • ピアス金具2種:スタッド式/フック式 14KGFゴールドフィルド製
  • 金属:14KGFゴールドフィルド(14金張り)・イヤリング金具は真鍮に金メッキ
  • 対応可能カスタマイズ:イヤー金具変更(クリップ式イヤリング・チタンフックピアス・セラミックスフックピアス・樹脂ポストスタッド式ピアス
 
付属品
  • ジュエリーケース(化粧箱にリボンと帯)
  • 作品説明カード
  • お手入れクロス
  • miniポーチ
  • メッセージカード
  • 手提げ紙袋

 

 

 

参考文献
池上正太著・添田一平画『エジプトの神々』新紀元社
高平鳴海&女神探求会『女神』新紀元社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋:ハトホルあるいは、ハトル(Hathor)、フゥト・ホルは、古代エジプト神話の愛と美の女神。太陽神ラーを父に持つ。配偶神は父でもあるラー、天空神ホルス(大ホルス)、鰐の神セベク、ミイラ作りの神アヌビス。 ラーとの間にホルス(大ホルス)、小ホルスとの間に音楽の神イヒ、セベクとの間に月の神コンス、アヌビスとの間に戦いの神ウプウアウトを成した。他にも多くの神の夫となり、子供と考えられた神がいる。 その名前の意味は、「ホルス神の館(家)」と考えられており、ホルとは、ホルスのことを表しているとされる。ここからホルスの母あるいは、ホルス(「エドフのホルス(ホル・ベヘデティ)」)の妻と見做されるようになった。その姿は、牝牛か牝牛の頭部を持つ人間で表された。人間の女性の姿で表される時も頭には、牛の角が生えていることがあり、角の間に太陽円盤を載せ、牝牛の耳を持つ。 "セトとホルスが戦った時、ホルスの傷を癒した。ここから治療の神とされる。 また死者を冥界に導くとされる。 "世界を生み出した天の牝牛、鉱山の守護神、ホルスのこの世の姿であるファラオに乳を与える牝牛、妊婦を守る女神などの多様な性格を持っていたハトホルは、オシリスとイシスの伝説の広まりに伴って、オシリス信仰が主流になると、死者を養う女神としての性格も持つようになった。 冥界へ行く者達にパンと水(もしくは乳)とイチジクから作られた食物を与える役割を持ち、そこから「エジプトイチジクの木の貴婦人」または、「南方のイチジクの女主人」と呼ばれ、ハトシェプストやクレオパトラといった女性ファラオからも信仰を得た。 ハトホル信仰は中心地デンデラの他に、サイス、ヘルモポリス、ヘリオポリス、クサエ、ヘラクレオポリス、エスナを擁し、エジプト国外では、ヌビア、プント、シナイ半島にも及んだ。 時代が下り、ハトホル信仰は、イシスと共にローマ帝国にまで広がり、ギリシアではアプロディーテーと同一視された。 ホルス神の母であり、ファラオの守護者であるという性格を持つ豊穣の女神イシスと同一視され、殺戮の女神セクメトは人間を滅ぼしかねない程に怒りにとらわれた女神ハトホルとされた。