瀬織津姫 祓戸大神


 


 

 

宝石質プラジオライト(グリーンアメジスト)のシルバーネックレス

「祓い」を司る女神
瀬織津姫をテーマにした、
ブラジル産宝石質プラジオライト
Prasiolite(グリーンアメジスト)の
シルバーネックレスです。

アメジストは紫色ですが、
アメジストを特定の温度で加熱し
グリーンに変色させた石です。
普通は加熱すると黄色くなりますが、
限られた地域で産出されたアメジストを
約500度~650度で加熱すると、
鮮やかなグリーン色に発色します。
その珍しさと美しさから
希少価値のある石です。
ギリシャ語で明るい緑色を意味する
prasiosが名前の由来です。
和名:緑水晶

 

 

石言葉は「誠実・心の平安」

元々の紫水晶(アメジスト)の持つ意味
「誠実・心の平安・愛の守護石」を
引き継ぎ、加えて、
「変化」のエネルギーを
備えた石と言えます。
そのため、
失恋・リセット・再スタートといった、
変化の時にもおすすめです。

特に人間関係におけるネガティブを
ポジティブに変換したい時に
寄り添ってくれそうな石です。
2月の誕生石です。

スペック

  • 石データ
    • 宝石質プラジオライトPrasiolite(グリーンアメジスト)
    • 大きさ:約18mm×13mm
    • 重さ:約9ct
    • 産地:ブラジル
    • ペアシェイプ(しずく形)ファセット・カット
  • 素材:天然石(プラジオライト)・金属(sv925 ロジウムメッキ・ステンレス)
  • チェーン2サイズ
    ロング約50cm(~54cmアジャスタ使用)
    ショート約38cm(~42cmアジャスタ使用)
  • ネックレス留め具:引き輪+アジャスタ
  • 付属品
    • ジュエリーケース
    • 化粧箱+リボン+帯
    • お手入れクロス
    • miniポーチ
    • 手提げ紙袋
    • ギフトカード
    • 作品説明
    • その他

透明度、発色、
カッティングも素晴らしく
すっきりとした印象と
動くたびにキラキラと輝く
上品な美しさ

ご自身と周りの方のネガティブを
祓ってくれる、
そんな想いを意識した作品です。

今までの罪穢れを祓う為の
重要な女神「瀬織津姫」が
あなたと周りの方々を
明るく幸せな方向へと
導いてくれるでしょう。

アジャスタ付で、長さ調整ができます。ギフト用でも安心です。

チェーンの長さをお選びいただけます。どちらにもアジャスタが付きます。

 

 

 

 

 

女神ストーリー


 

 

瀬織津姫は、
「祓い」を司る神「祓戸四神」の一柱です。
祓戸四神は、
大祓祝詞に登場します。

祓い(ハライ)は、

瀬織津姫(せおりつひめ)が
もろもろの罪・穢れを川から海へ流し

速開都姫(はやあきつひめ)が
河口でそれを飲み込み海の底へと運び

気吹戸主神(いぶきどぬし)が
それを根の国・底の国へと吹き放ち

速佐須良姫(はやさすらひめ)が
それを何処とも知れず運び去り消し去る。

という流れになります。

したがって、
この祓戸四神のハタラキが
なければ、
罪穢れは祓われないのです。

「祓い」は神道において
最も重要なハタラキ

瀬織津姫は、本来は
どの神社にも必ず
祀られているはずの女神です。

夏越大祓・年越大祓

枯れてしまった気(ケガレ)をそのままにせず、神事を通して神々に触れ、元気を取り戻す。

6月末※の「夏越(なごし)の大祓」12月末の「年越しの大祓」

先人たちの知恵の結晶である「大祓」

現代日本人にとって、最も必要な神事だと言えるでしょう。

ぜひ、瀬織津姫をきっかけに、大祓にご興味を持って頂けますと幸いです。

※ もしくは7月末。農繁期を避けるためかな?と思います。

 

 

祓戸神社(高鴨神社境内社) 御所市鴨神2013.4.18 photo by Nankou Oronain (as365n2)
写真ように、大きな神社には境内に祓戸大神を祀る社があります。参拝の際には、祓戸社もお参りされることがおすすめです。私も大祓には、何かしらの形でいつも参加させて頂いております。夏が厳しい日本ですから、特に夏越の大祓はとても重要だと思います。当日の行事に参加できなくても、茅の輪くぐり(夏のみ)や人形代(ひとかたしろ)を納めたりなど。茅野輪くぐりは、多くの神社では6月(もしくは7月)中旬頃からできるので参加しやすいです。人形代によるお祓いは、郵送でも申し込める神社もあるようです。

 

「茅の輪」大和神社(奈良県天理市)2007年6月30日 photo by 663highland

 

参考文献
川口謙二編著『日本の神様読み解き事典』柏書房
高平鳴海 &女神探求会『女神』新紀元社
戸部民夫著『八百万の神々』新紀元社